岡部一明『パソコン市民ネットワーク』
(技術と人間、1986年)

 目次


はじめに

第一章 アメリカの草の根コンピュータ文化
 一、バークレーのコンピュータ運動
 二、市民ネットワーク五つの型
 三、「草の根コンピューティング」

第二章 多様なネットワーキング
 一、「全地球カタログ」世代のコンピュータ・ネットワーク ― ザ・ウェル
 ニ、環境運動のネットワーク ― エコネット
 三、平和運動のネットワーク ― ピースネット
 四、通信生協ネットワーク ― TCN
 五、ヒューズ老人の奮闘-電子ミニコミによる民主主義
 六、「かもめのジョナサン」のコンピュータ ― オレゴンの森林伐採反対運動
 七、ハイテクで強化されるボイコット運動 ― UFW
 八、コンピュータで代替通貨をつくる ― LETSシステム
 九、少数民族のネットワーク ― インディアンとアジア人

第三章 市民的コンピュータ利用の背景
 一、市内電話はただ
 二、自由にいじれる電話回線
 三、まずオールド・メディアから!市民のラジオ運動
 四、印刷、・二一コミも健在
 五、コンピュータ会社の市民団体助成
 六、財団と非営利団体制度
 七、適正コンピューティングの技術援助

第四章 アメリカ草の根・生の声
 一、ベトナム反戦からマイコン市民運動
   ― スティーブ・ジョンソン(ポートランド情報技術研究所)
 二、ネットワークづくりの実際
   ― クリスチャン・ストールバiグ(エコネット)

第五章 バソコソ通信の生いたち
 一、コンピュータ通信の源流
 二、コンピュータ会議の系譜
 三、電子掲示板の系譜
 四、マイコン革命
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第六章 パソコン通信は新しいミニコミになるか
 一、電子ミニコミの可能性
 二、何が欠点か
 三、パソコン通信の今後

第七章 コンピュータ・市民の戦略
 一、脅迫のコンピュータ文明に抗して
 二、コンピュータにおけるオルターナティブ
 三、商業ネットを越える市民ネット

終章 最後はやはり人問だ

付・コソピュータ利用の市民団体リスト[北米・日本]

あとがき
 
 
 
 


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