飛行機は「並ぶ」「待つ」が多い

空港までバスに乗るため待つ、並ぶ。空港に着きチェックインの列に並ぶ。チェックインした後、セキュリティーチェックの列に並ぶ。靴を脱ぎ、ジャンパーを脱ぎ、ベルトを外し、ポケットの財布その他金属類をすべて出す。通った後それらを再び身に着ける。出国管理の列に並ぶ。通った後、ゲートで搭乗案内を待つ。搭乗が始まったらその長い列に並ぶ。駐機する飛行機までバスで行く場合もあり、バスに乗る列に並ぶ。バスに乗ってから出発するのを待つ。機内に入っても列が進むのは遅く、自分の席まで行くまで並ぶ。そして席に着いて、今度は飛行機が出るのを待つ。なかなか出ない場合もある。動き出しても、飛行機が離陸するまで滑走路で待たされる時間もある。

飛行機は飛べば早い。しかし、飛ぶまでと着陸してからが長い。何度も何度も並ぶ、待つ。テロを防ぐためセキュリティーチェックが煩雑なのは止むを得ないが、その他、余計な手続きが多くはないか。バスだったら、オンライン予約して行けば、自分でトランクを車体荷台に入れてすぐ乗車できる。しかも、ヨーロッパのバスは意外と定時に出発する。