
フェルガナ盆地東端オシの街(キルギス領、人口45万)は、特異な形をした山の周りに広がる。「スライマン・トー」といいい、預言者スライマーン(ソロモン)の山、という意味だ(つまり「ソロモン山」)。フェルガナの大平原から突如そそり立つその山に人々は畏敬の念を抱き、古来から山岳信仰の対象となってきた。フェルガナ盆地のみならず、シルクロード交通路から多くの巡礼者を集めた。この「文化的景観」が評価され、2009年、キルギス初の世界遺産に登録されている。


同上。市の繁華街から。
スライマン山の裏手の宿
トクトグルのヒッチハイクで小型トラックに乗せてもらい、オシに着いた。運転手のおじさんは郊外の自動車修理工場のようなところから何かの荷物をトクトグルに運ぶようで、その工場前で降ろされた。そこから市バスで中心部に出た。

地方都市では、トクトグルがそうであったように、着いてからバス停などの近くで探した方が安宿が見つかる。しかし、大都市では必ずしもそうではなく、ネットで見つけた方がいい場合もある。壮大な都市計画で、民衆的な宿泊施設がなくなっていたりする。
booking.comで検索すると、上記主要十字路からさほど遠くないところに安宿が見つかった。まっすぐ西に向かう道路(市内ではアリシェル・ナボイ大通り)はスライマン・トーの裏側を抜けフェルガナ盆地南部中央の都市マルギラン方面に行く幹線路だが、それに沿って1泊約2000円の安宿があった。改修中で雑然としていた。しかし、専用トイレ・シャワー付き、共用キッチン一式付きで悪くない。



オシのバザールは移転の渦中






聖山に登る







洞穴の中につくられた博物館







